今回のテーマは潜在意識にお任せです。
「今の私に必要なことを教えてください」
未来世の体験
私は自分の未来世に出会うという貴重な体験をしました。
ヒプノセラピーでは過去・現在・未来という時間軸のどこにでも行けます。
黒髪の25歳くらいの女性。
グレーのチェックのパンツスーツを着て、
国際会議場の階段を書類を抱えて、颯爽と駆け上がります。
登壇して医療心理分野のプレゼンをします。
会場にはたくさんの外国人が聴いています。
しっかり準備したので不安な気持ちは全くなく、
自信満々に説明し、プレゼンを成功させます。
終了後も良かったよと声をかけてもらえて嬉しいです。
次のシーンは雨。
傘をさして道路に暗い気持ちで立ち、婚約者の家を見ています。
婚約者との間で「仕事か結婚か」を選ぶというジレンマに直面していました。
彼は、結婚したら仕事をやめてほしいと思っています。
私は仕事にやりがいを感じているので、
結婚するからといって仕事を辞めたくありません。
国際会議場でも、自信をもってやり遂げました。
私は自分にしかできない仕事に誇りを持っています。
本当は彼に応援してほしい。
私は仕事も結婚も両方ほしい。
でも反対されるのが怖くて彼に話せません。
結局、自分の気持ちを言えず、婚約解消になって後悔しています。
仕事だけじゃなくて、愛情や家庭も欲しかった(>_<)
今世への影響
私の夫は、私がヒプノセラピーを仕事にすることを快く思っていないので、
反対されるから、仕事としてやりたいと言えないままです。
言わないままですれば良いかな、とも思ったり。
はっきりやりたいと言わないから、プロになる覚悟もないままなのかもしれません。
未来世の彼女がプレゼンを絶対に成功させられるという自信が、
研修期間中にヒプノセラピーのセッションレポートを50枚以上
提出して自信がついてきた私自身の感覚と似ています。
未来世からの学び
このとき、私はヒプノセラピーを仕事にしたいと思いながら、
パートナーに反対されるのではないかと不安で、言い出せないでいました。
しかし、未来世の自分が「本心を伝えることの大切さ」を教えてくれました。
おかげで、私は自分の気持ちを隠さずに伝える勇気を得ることができました。
セッションの2日後、突然涙があふれ出しました。
「私は自分の道を信じて進めばいいんだ」という確信が心に満ち、
未来世の自分が伝えたかったメッセージが深く響いたのです。
今は、仕事と家庭を両立できる未来に向けて進んでいくと決めています。
ヒプノセラピーは、私にとって内なる声に耳を傾け、
自分が本当に望むことを見つけるための大切なツールです。
潜在意識と対話し、心の奥底にある真実を見つけ出すことで、
私は新たな一歩を踏み出すことができました。