6⃣ 真実を見抜く力(王側近の占い師)

プロフィール

ヒプノセラピストとしての学びは、常に挑戦と発見の連続です。セッションの実践練習に励む中で、また行き詰まりを感じてしまいました。特に「前世の存在」が必ずしも真実を語っているとは限らない場合、その判断はさらに難しくなります。

私自身、言われたことをすべて鵜吞みにしてしまい、真実を見抜けずに焦ることがありました。「あれ?」と疑問を抱いても、クライアントの気分を害するのではないかと遠慮してしまうことも少なくありませんでした。

「遠慮せず真実を見抜くために必要なことを教えてください」とハイアーセルフに助けを求めました(>_<)

前世の記憶:お茶会のサロン

明るい日差しが差し込むサロンで、白いテーブルクロスに銀食器や白い食器が並べられているシーン。
この風景は、数か月前から眠る前に目を瞑っても何度か見えた光景です。

私は20代後半の女性で、中世のドレスを着ていました。お茶会の準備をしているのに、誰も来ないのです。なぜ誰も来ないのか、その理由を前世の女性に尋ねてみました。

前世の真実:王様の側近争い

前世では、私は王様に仕える占い師として、国の未来を予見し、アドバイスをする立場にいました。しかし、同じような立場にある男性が王様の側近になりたいと望んでおり、私はその争いを避けるために身を引くことにしました。

その男性は王様に取り入り、私を陥れたため、誰も茶会に来ることはありませんでした。
それどころか、私は彼のせいで捉えられ、最終的には溶けた金属を浴びせらて命を落とすことになりました。

そんなひどいことをされたというのに、それでも彼のことは根っからの悪党ではないから、との思いがありました。

今世への影響と学び

この前世の記憶が、今世でのある人物との関係に影響を与えていることに気づきました。彼は悪人ではないものの、私の心にはモヤモヤが残っていました。
善人もいれば、99%の悪意を持つ人もいる。
善と悪の割合は様々であり、惑わされることなく真実を見抜く力を養うことが重要だと学びました。

ヒプノセラピーを通じて、自分自身の内面と向き合い、真実を見抜く力を養うことは、セラピストとしての成長に欠かせないステップです。