Q&A

Q: 「催眠」にかかるか心配です。

A: ヒプノセラピーのセッションでの「催眠」は、体の力を抜いてリラックスした状態になることです。例えば、温かい湯船に浸かってホッとしたり、好きな音楽を聴いて癒されたりする、つまり「ぼーっとリラックスした状態」です。ヒプノセラピーでは、このようにリラックスした状態でセッションを行います。ほとんどの方は自分が催眠にかかっていると感じません。
セッション中に、催眠にかかっているかを確かめようとしたり、かかっていないことを心配したりする必要はありません。セラピストと会話するために左脳は起きているので、普段通りに話すことができます。意識を失うこともありませんので、安心してリラックスしてください。

また、もしセッション中に眠ってしまっても問題ありません。セラピストが起こしますので安心してください。実際、寝起きの状態は潜在意識とつながりやすく、ヒプノセラピーにちょうど良い状態です。リラックスしてセッションを楽しんでください。

Q:「前世」をどのように感じるのですか?

A: 前世のイメージが必ずしも映像で「見える」とは限りません。感情、感触、声や音として感じることもあります。何もイメージが浮かばなくても、ふと思ったり、なんとなく感じたりすることでも十分です。直感でかすかに感じたら、頭で考えず、そのまま話してください。重要な場面ほど時間がかかるので、「見えない」「わからない」と感じる時は、大事な場面が近いサインです。イメージを自分からキャッチする感覚を持ち、ドラマを見るように体験を楽しんでください。

Q: 本当の「前世」なのですか?
A: 前世の記憶が本物か空想かを証明することはできません。重要なのは、潜在意識があなたに理解しやすいストーリーを通じてメッセージを伝えているということです。例えば、「梅干し」を想像しただけで唾液が出るように、その梅干しが本物か架空かは関係ありません。重要なのは、そのイメージがあなたに与える影響です。ヒプノセラピーでは、イメージがあなた自身に良い影響を与えることを目指しています。

Q:「セッション」は一度受けるだけで良いのですか?

A:これはあなたの抱えている問題によります。例えば、特定のテーマについての問題解決であれば、1回のセッションでも十分な効果が期待できます。しかし、深く根付いた問題については、複数回のセッションが必要になることがあります。
多くの方は、一番影響力の強い過去の出来事から解放されることで早い変化を望まれますが、セッションを重ねることで、徐々に難易度の高い問題に対する準備が整ってきます。焦らず、じっくりと取り組むことが大切です。

他に気になることがございましたら、遠慮なくお問い合わせください。