2⃣ 自己肯定感を取り戻す(雪山の日本女性)

プロフィール

初めてのヒプノセラピーセッションで「諦め」の感情を解放したことで、私は驚くほど意欲的になり、その結果、ヨーロッパに単身赴任することになりました。ヨーロッパは夏以外の季節は暗く、鬱になりやすい環境だと聞きました。そのため、自分で自分を癒せるスキルを身につけたいと思い、ヒプノセラピーについて学び始めました。勉強中の他の生徒さんからクライアント役を頼まれたことで、私にとって2回目のセッションが始まりました。

特に大きな悩みはないのですが、自分に自信が持てないかなぁ…。

なぜか理由はわからないけど、
「私なんか・・・」っていつも思っていてネガティブ思考かも(>_<)

Before(セッション前の状態)

  • 自己肯定感が低く、常に「自分なんて・・・」と思ってしまう。
  • 自分の選択に自信がなく、一人で洋服などを買えない。自分の好みもわからない。
  • 「自分なんかに誘われても嬉しくないだろう」と思ってしまい、友達をランチに誘えない。
  • 他人からどう思われるかが気になり、なかなか行動に移せない。

前世の回想

「自分なんてと思ってしまう理由を教えて下さい」とハイアーセルフに頼みました(>_<)

私は30代の日本人女性。
山のふもとでブルドーザーが土を掘り返している光景を見ています。
私はそれを見ながら、胸に手を当てて祈っています。
「私の大切な家族が見つかりますように」と。

やがて、黒っぽくなった遺体が見つかり、それが私の息子であることを知りました。
私は手を伸ばそうとしましたが、腕がしびれて動きません。
(実際に腕がしびれてジンジンしていました)

何が起こったのか思い出すのがとてもつらいので、
いったん、この前世の終わりに行って人生を振返りながら思い出すことにします。
(辛い場面や悲しい場面には心に蓋をしているので、時間がかかります)

私は病院のベッドで亡くなるところです。
心の中で繰り返し言い続けています。
「私なんか、私なんか、私なんか、、、」

雪山と、大きな雪の塊のイメージが額に入った絵のように一瞬、浮かびます。
(映画のように状況が流れるのではなく、人それぞれイメージの見え方は違います)

息子と一緒に雪山に登ったときに、大きな雪の塊が落ちてきたのです。
咄嗟に息子を助けようとしましたが、私は負傷した腕を動かすことが出来ず、息子は滑落して亡くなりました。

雪山で息子を守れなかった自分を責め続け、
私なんか生きている価値がない!」
と思いながら死んでいきました。

今世への影響

  • 前世の息子は、現在の息子
  • なぜか息子が死んでしまうのではないかという不安が昔からある
  • いつも「自分なんて・・・」と思っている
  • 自分を責めてしまいがち
  • 自分に自信がない

After(セッション後の変化)

  • (数週間後)「自分なんて」と思っても、イヤこれは前世の女性の感情だから私がそう思う必要はないと考えられるようになり、「私なんか」と思う回数が減ってきた!
  • (数週間後)自分から同僚や友達をランチに誘えるようになった!
  • (いつの間にか)自分の好みがわかり、一人で洋服が買えるようになった。
  • (いつの間にか)息子に優しく接することができるようになった。
  • (2年後)県外の友人に会うために、わざわざ連絡を取り一緒にランチした!

このセッションを通じて、自分を責め続ける理由を知り、深く癒されました。その結果、自己肯定感が少しずつ高まり、自信を持って行動できるようになりました。友達をランチに誘うこともできるようになり、以前よりも積極的に自分の人生を楽しむことができるようになりました。

ヒプノセラピーは、自分の内面と向き合い、過去のトラウマを解放することで、心の平穏と自己成長を促してくれます。もし、あなたも自分自身を癒し、新たな一歩を踏み出したいと思うなら、ヒプノセラピーを体験してみてはいかがでしょうか?