8⃣セラピストへの成長(呉服問屋の旦那さん) 

プロフィール

ヒプノセラピーのセッションを受けながら自分のメンテナンスをすることと、自分のセッションの技術を磨くことを並行して行う中で、セラピストになる自分が近づいてきたように感じていました。

今回のテーマも潜在意識にお任せです。
「今の私にピッタリなことを教えてください」

前世の人生

男性。40~50代。呉服屋の大旦那さん。
番頭さんがいるようなお店。
暗い板の間の広い部屋。

使用人の女性がお茶を持ってきてくれている。
自分が気持ちを寄せている女性。

50~60代。
立派な縁側から緑のもみじを見ている。
もみじの向こうに立派な蔵がある。
商売が繁盛して立派な家を新築した。
良く頑張ったなぁと思っている。

ふと、ある言葉を思い出した。
「蔵の宝より身の宝、身の宝より心の宝こそ大切なり」

(急に涙が出る)
自分が頑張ったのはお金持ちになるためではない。
人の役に立ちたい一心で頑張った。

呉服屋さんってだいたいお金持ち。
お客さんもお金持ち。
人の役に立ちたいと熱い涙を流すほどの理由は何なのか?

以前、実際に観た劇の話が思い浮かぶ。
その劇は、偉い人から堤防を作れと言われて、
商人がお金を工面して堤防を作り上げるという話。

自分が作りたかったのは「橋」。

橋が洪水のたびに何回も壊れるから、
しっかりとした橋を作りたかった。
川に支流を作ったり、洪水が起こらないように
護岸工事も含めての土木工事の材料費、
人件費などにお金が必要だった。
やっとお金が貯まって感無量。

自分が思いを寄せていた使用人の女性は
洪水で亡くなってしまったから、
洪水でも崩れない橋をつくるからと
彼女の墓前で誓い、頑張った。

今世への影響

・現在の自分は、お金のために仕事をするのではなく
 人のために役に立つようなやりがいや
 生きがいのために仕事をしたいと思っている。

・目標に向かって頑張るところ。

・自分も毎年、寄付をしている。

前世からの学び

彼のベースは愛。無条件の愛。
自分の大切な人を失って悲しいから、他の人にそんな悲しみを味わわせたくないと思って頑張る。
他の人にとっては難しいことも当たり前のこととして行動できる人。

お金儲けではなく、心をこめて、魂をこめてしないといけない仕事がヒプノセラピー。
今までも意識下にあったかもしれないが、そのことにはっきりクリアに気付くタイミングだと言われている感じがする。

目標に向かって頑張り、そろそろヒプノセラピーのプロテストを受けようかなというくらい自分自身が整ってきたように感じている。
⇒この後、プロテストに合格しました☆☆☆